1.見られていないからこそ「整え」が差になる
「SNSって、やらなきゃダメなんですか?」という相談を受けることが増えてきました。
X(旧Twitter)やInstagramなど、SNSを始めたはいいけれど、何を発信すればいいのか分からない、映えを狙って疲れた…という、女性向けサロン経営者のお悩みをよく耳にします。
でも私は、誰にも見られていないからこそ、発信は“整っているか”が大切だと思っています。
「見られる」とか「見られない」ではなく、「見られたときに、何が伝わるか」。それが“整え資産”として効いてくるのです。
2.SNSは無料で積み上がる会社のBrochure(ブローシャ)
SNSとは、企業の姿勢や価値観が日々蓄積されていく「信用の棚」です。一投稿ごとに力を入れすぎる必要はありません。大事なのは、発信に一貫性があること。
表紙のデザインをそろえたり、140文字程度の軽いシナリオにしたりするだけでも、「整っている」印象は生まれます。
Instagramのように、投稿が一覧で積み重なる形式のSNSでは、この“整えの積み上げ”がまさに会社のBrochure(ブローシャ)、つまり商品やサービスの概要や宣伝をまとめた、小冊子やパンフレットそのものなのです。
3.“整っている”企業だけが選ばれる時代へ
私は、X(旧Twitter)では「拡散されやすいことを前提に、気負わず続けられるスタイルで投稿」し、Instagramでは“整え習慣帖”として世界観を統一して投稿を続けています。
たとえ拡散されなくても、「信頼が可視化」されていれば、仕事の相談や協業の声がかかるようになります。
なぜならば、SNS発信は「信用のストック」だからです。
つまり、Canvaでリールのクオリティを追求するよりも、世界観を綺麗に整えることだけでも、信頼が可視化されていくのです。
次回は、整っていないがゆえに起きてしまう“炎上”や“誤解”を防ぐ、発信設計の視点についてお伝えします。
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