3.観光政策/インバウンド/地域経済

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【2024年9月】「2028年街から書店が消える日」の伝える現実【書評】

官民一体支援がニュースになる書店・図書館の今 最近、新聞やテレビで図書館や書店関連のニュースを見ることが多くなった。 この作品を読む前にも「図書館×書店支援へ」という新聞記事を発見した。 地域の活性化と読書人口を増やすことが狙いで、来年度の...
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【2024年8月】「ベラルーシの林檎」と空飛ぶマダム【書評】

最新エッセイも発売中に思い出した30年前の紀行文 このブログを読んで下さる読者の方で「赤いシリーズ」と言われて ピンと来る方は、昭和時代をかなり記憶している世代だと思う。 引退した山口百恵さん・現在のご主人の三浦友和(以下、敬称略)の ゴー...
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【2024年6月】「観光ブランドの教科書」の引力【書評】

見落とされがちな日本人客の重視にスポット コロナ禍で観光業界が大打撃を受けた4年前とは打って変わり、 2024年はインバウンドが好調だ。 ある企業の調査によれば、飲食店には客足が戻っており、東京や京都では「ほぼ毎日」 訪日客の来店がある飲食...
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【2024年5月】朝ドラ「繭子ひとり」原作が封印された訳【書評】

朝の連続テレビ小説歴代視聴率2位の原作、封印は何故? 公共放送であるNHK(日本放送協会)のドル箱作品といえば、 大河ドラマ、NHK特集、プロジェクトX、朝の連続テレビ小説辺りが 浮かぶ。 特に大河ドラマと朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は、舞...
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【2024年5月】日本ワイン産業紀行で学ぶ真の「日本ワイン」【書評】

ソムリエ推薦本とは異なる産業としてのワイン 以前「大阪・北摂のガストロノミー」という本で、 従来の農村文化や郷土料理を紹介しつつ、地域振興につながる 食資源についての書評を行った。 いわゆる「見た目(体裁)のよさ」ではなく、 歴史的背景、産...
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【2024年5月】檀一雄の美味放浪記と観光食の極意【書評】

無頼派が残した旅と食の記録 昭和の無頼派作家として有名な檀一雄だが、この本が出版されたのは1976年 つまり彼が世を去った年と同年であった。 放浪と不倫を描いた「火宅の人」があまりにも有名になり、 「リツコ・その愛」「リツコ・その死」と共に...
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【2024年4月】ゴードン・スミスのニッポン仰天日記【書評】

19世紀にイギリス人が体験したニッポン この本を読むのは実に30年ぶりである。 日本テレビで放送された「たけし・さんま世界超偉人10万人伝説」 (~万人の数字は番組回数が増えるごとに増えていた) で放送されて話題になり、まだ通販のない時代、...
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【2024年4月】新潮新書 1985年と昭和レトロ【書評】

昭和レトロブームの中読み返す記録 もう40年ほど前になるが、ジョージ・オーウェル著の「1984年」というSF作品がベストセラーになった。その作品の翌年(1985年)をターゲットにした作品である。 本書を購入したのは2005年、約20年前なの...
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【2024年4月】大阪・北摂のガストロノミー【書評】

ありのままの資源として地域で生きる「食」とは 追手門学院大学・北摂総合研究所の研究者7名が執筆した全10章からなる本書は、キャンパスが立地する大阪「北摂」地域の7市3町(豊中市、池田市、箕面市、吹田市、茨木市、摂津市、高槻市、島本町、豊能町...