3.観光政策/インバウンド/地域経済

3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年6月】「観光ブランドの教科書」の引力【書評】

見落とされがちな日本人客の重視にスポット コロナ禍で観光業界が大打撃を受けた4年前とは打って変わり、 2024年はインバウンドが好調だ。 ある企業の調査によれば、飲食店には客足が戻っており、東京や京都では「ほぼ毎日」 訪日客の来店がある飲食...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年5月】朝ドラ「繭子ひとり」原作が封印された訳【書評】

朝の連続テレビ小説歴代視聴率2位の原作、封印は何故? 公共放送であるNHK(日本放送協会)のドル箱作品といえば、 大河ドラマ、NHK特集、プロジェクトX、朝の連続テレビ小説辺りが 浮かぶ。 特に大河ドラマと朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は、舞...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年5月】日本ワイン産業紀行で学ぶ真の「日本ワイン」【書評】

ソムリエ推薦本とは異なる産業としてのワイン 以前「大阪・北摂のガストロノミー」という本で、 従来の農村文化や郷土料理を紹介しつつ、地域振興につながる 食資源についての書評を行った。 いわゆる「見た目(体裁)のよさ」ではなく、 歴史的背景、産...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年5月】檀一雄の美味放浪記と観光食の極意【書評】

無頼派が残した旅と食の記録 昭和の無頼派作家として有名な檀一雄だが、この本が出版されたのは1976年 つまり彼が世を去った年と同年であった。 放浪と不倫を描いた「火宅の人」があまりにも有名になり、 「リツコ・その愛」「リツコ・その死」と共に...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年4月】ゴードン・スミスのニッポン仰天日記【書評】

19世紀にイギリス人が体験したニッポン この本を読むのは実に30年ぶりである。 日本テレビで放送された「たけし・さんま世界超偉人10万人伝説」 (~万人の数字は番組回数が増えるごとに増えていた) で放送されて話題になり、まだ通販のない時代、...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年4月】新潮新書 1985年と昭和レトロ【書評】

昭和レトロブームの中読み返す記録 もう40年ほど前になるが、ジョージ・オーウェル著の「1984年」というSF作品がベストセラーになった。その作品の翌年(1985年)をターゲットにした作品である。 本書を購入したのは2005年、約20年前なの...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年4月】大阪・北摂のガストロノミー【書評】

ありのままの資源として地域で生きる「食」とは 追手門学院大学・北摂総合研究所の研究者7名が執筆した全10章からなる本書は、キャンパスが立地する大阪「北摂」地域の7市3町(豊中市、池田市、箕面市、吹田市、茨木市、摂津市、高槻市、島本町、豊能町...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2023年8月】自分の商品を国内外に出す秘訣とは?

新しい市場に参入する ことは簡単なことではありません。 競合他社との競争や地域ごとの文化・ 規制の違いなど、さまざまな障壁が 立ちはだかります。 そこで成功するための秘訣として、 以下の要点を考慮することが 大切になります。 ここでは「EX...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2023年7月】アフターコロナ後の地域経済キーワード

2020年を境に、世界中を襲ったコロナウイルスの影響は、 私たちの生活や経済に大きな変化をもたらしました。 しかし、暗いトンネルの先には必ず光がともります。 2025年には大阪万博も控えており、 地域経済は新たな可能性とチャンスを秘めていま...