「SNSがうまくいかない」「発信に一貫性がない」と感じている方へ。
それは、“投稿の仕方”の問題ではなく、もっと根本的な「理念の整備」ができていないことが原因かもしれません。
SNS運用における理念とは、いわば“整え発信”の背骨。
この特別編では、理念がなぜ必要なのか、どのように言語化し、SNSに落とし込むかを具体的にお伝えします。
1.理念がない発信は、どこかでブレる
SNSで継続的に発信しているのに、フォロワーに響かない──。
そんな悩みを抱える企業や個人事業主の多くは、「理念」を持たずに投稿しているケースが少なくありません。
たとえば、最初は“地域の暮らしを応援したい”と発信していたのに、次第にバズを狙ったり、競合を意識して方向性が変わっていく…。
その背景には、「誰に」「なぜ」「何を届けたいのか」といった根本的な設計=理念が整っていないことがあります。
“理念が整っていない”状態では、投稿テーマも語り口もブレやすく、読み手の信頼感は積み上がりません。
まず必要なのは、自社・自分にとっての“整った言葉の土台”を持つことです。
2.理念の言語化には“3つの問い”を使う
理念は、特別なスローガンやキャッチコピーである必要はありません。
むしろ、普段の仕事の中で「自分たちは何を大事にしているか」を言語化するだけで、発信の軸は整ってきます。
おすすめは、以下の3つの問いです:
① なぜ、この仕事をしているのか?
② 誰に、どんな価値を届けたいのか?
③ 自社(自分)の強みは、どんな“整い”にあるか?
これらをノートに書き出すだけで、“理念の原石”が見えてきます。
整った理念とは、「自分の言葉で語れるレベルにまで落とし込まれた哲学」です。
SNSでは、この理念をベースに、投稿内容・語り口・ビジュアルが一貫していると“本物感”が伝わります。
3.“理念ある発信”は、時間が経つほど信頼に変わる
整った理念のもとにSNS発信を続けていると、「この人(会社)は、信じられる」と思ってもらえるようになります。
たとえば、言葉選びや話し方、投稿頻度やデザインのトーンまでが理念と一致していれば、自然と“信用の空気”が漂います。
実際、地方の個人事業者でも、自分の理念をきちんと持ち、整った投稿をコツコツ続けてきた方には、共感や紹介、メディア掲載といったチャンスが着実に積み上がっています。
理念は、即効性のあるマーケティング施策ではありませんが、長期的には“静かに効く信頼資産”になります。
だからこそ、整った発信を続けたい人にとって、理念の整備は“最初にやるべき整え”なのです。
(くまがい ゆみ)
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