3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年8月】「ベラルーシの林檎」と空飛ぶマダム【書評】

最新エッセイも発売中に思い出した30年前の紀行文このブログを読んで下さる読者の方で「赤いシリーズ」と言われてピンと来る方は、昭和時代をかなり記憶している世代だと思う。引退した山口百恵さん・現在のご主人の三浦友和(以下、敬称略)のゴールデンコ...
4.暮らしのリスク

【2024年7月】BCPの本出版のはなし(stand.fmアーカイブ#32)

こんにちは。危機的な状況をポジティブに乗り切る防災・危機管理アドバイザーのマミです。久々にstand.fmを更新したのですが、そのお知らせ告知をブログにアップロードの際、間違えて前回のブログを上書きする失敗をしました。アーカイブを出して何と...
4.暮らしのリスク

【2024年7月】「作る前に読むBCP作成50のQ&A」誕生秘話【書評】

今回は執筆に至るまでの秘話こんにちは。危機的な状況をポジティブに乗り切る防災・危機管理アドバイザーのマミです。前作「もしもに備える 災害・くらしのリスクガイド」の執筆から約10か月経過しました。その間、すでに出版済みのkindle本をまとめ...
4.暮らしのリスク

【2024年6月】「昭和怪事件案内」で64年の振り返り【書評】

「昭和元禄」って言い方も知らない人は増えた?観光政策や暮らしのリスクについての書評を時々発信しているが、今回は昭和時代に発生した怪事件を漫画化したドリヤス工場さんの「昭和怪事件案内」(文藝春秋)に目が留まった。元々、日本史や世界史のこぼれ話...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年6月】「観光ブランドの教科書」の引力【書評】

見落とされがちな日本人客の重視にスポットコロナ禍で観光業界が大打撃を受けた4年前とは打って変わり、2024年はインバウンドが好調だ。ある企業の調査によれば、飲食店には客足が戻っており、東京や京都では「ほぼ毎日」訪日客の来店がある飲食店が、コ...
4.暮らしのリスク

【2024年6月】「クマにあったらどうするか」で学ぶ防災【書評】

豊富な人生経験を交えて語られる今の世にも通じる知恵昨年から何度もテレビニュースや紙面を賑わしてきた「クマが市街地に出没」「けが人が出た」ニュース。私も自著「もしもに備える 災害・くらしのリスクガイド」で紹介させていただいたところである。自然...
介護

【2024年6月】「介護で悩まず相談して」も限界だった話

こんにちは。危機的な状況をポジティブに乗り切る防災・危機管理アドバイザーのマミです。このブログでも「介護」について語ったことがあります。2025年の日本の医療費について介護事業所がコンビニエンスストアより多いことなどをテーマに取り上げてきま...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年5月】朝ドラ「繭子ひとり」原作が封印された訳【書評】

朝の連続テレビ小説歴代視聴率2位の原作、封印は何故?公共放送であるNHK(日本放送協会)のドル箱作品といえば、大河ドラマ、NHK特集、プロジェクトX、朝の連続テレビ小説辺りが浮かぶ。特に大河ドラマと朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は、舞台となっ...
3.観光政策/インバウンド/地域経済

【2024年5月】日本ワイン産業紀行で学ぶ真の「日本ワイン」【書評】

ソムリエ推薦本とは異なる産業としてのワイン以前「大阪・北摂のガストロノミー」という本で、従来の農村文化や郷土料理を紹介しつつ、地域振興につながる食資源についての書評を行った。いわゆる「見た目(体裁)のよさ」ではなく、歴史的背景、産業構造、問...