【2023年11月】国会図書館は電子納本もやっていた

こんにちは。
危機的な状況をポジティブに乗り切る
防災・危機管理アドバイザーのマミです。

さて10月に出版した書籍を国立国会図書館に納本したことをブログで書きました。

実は国会図書館では電子納本もやっています。
電子書籍が市場に流通している社会情勢を考え、
国立国会図書館法第25条の4に基づき、
平成25年7月1日から、「オンライン資料収集制度」(愛称:eデポ)
として、民間で出版された電子書籍、電子雑誌等を収集・保存しているようです。

紙書籍だけではなく、電子書籍で納本する場合は、
まず「オンライン資料の納入」手続きが必要です。

市場に流通しているURLから検索して納本する方法も
ありますが、AmazonのKindle出版は納本義務の対象外
となります。

そこで、国会図書館に直に連絡を取り、IDとパスワードを
発行され、専用サイトからの送信となりました。

専用サイトから送信できるデータもPDFやE-pubで、
Wordで書かれた方はPDFへの変換が必要です。

この手続きが非常に複雑でありますが、
無事、3冊とも電子納本が完了いたしました。

 

 

 

 

 

政府は、マンガの原画やアニメのセル画をデジタル保存化する
計画を進めているそうですが、一般の電子書籍も保護対象であり、
私の書籍もこういう形で国会図書館内で閲覧していただけるのは
うれしい限りです。

今後も精進していこうと思います。