2022年 新年ご挨拶

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
昨年より「ヘルスコンシャスラボ」を設立し、心と体のバランスを整え、健康寿命を延ばす企画・開発への取り組みを開始しました。
公式Instagram も同時に開設いたしましたので、ぜひご参照下さい。
さて、2022年に私が注目するキーワードをいくつか挙げてみたいと思います。

■農林水産物の輸出1兆円突破

昨年12月にベタ記事扱いで掲載された小さな話題ですが、初めて1兆円を突破しました。
一方、国内食品の自給率約37%(カロリーベース)です。これは主要西側諸国(アメリカ130%、フランス137%、オーストラリア223%、カナダ264%)に比べると、かなり脆弱です。新型コロナウイルスによる原材料の不足、物価の高騰を招いていることを考えると、もう少し上がってほしいところです。

■フードテック

食のあらゆる面に最先端の科学技術を組み合わせることだそうです。
元々、アレルギーで食べられない方のための大豆ミート等はありましたが、市場規模が小さく、利益も非常に小さいマーケットでした。
しかし人口増に伴う食糧不足に備え、産業として最先端の技術を投入しようという流れが加速しています。
つい先日も、代替肉によるフライドチキン発売 が話題になっていました。食の多様性の観点から、着目していきたいです。

■エシカル消費

SDG’s関連の連載をやっている読売新聞2022年1月5日に掲載、「社会や環境に配慮した消費行動」の意味です。私達が買い物に行き、エコマークや有機JASマークのついた商品を選ぶことも、身近なエシカル消費行動の一つだそうです。

■ランサムウエア対策

システムへの不正侵入で盗んだデータを暗号化して使用不可とし、復元する代わりに身代金を要求するウイルスがランサムウエアです。金融機関だけではなく、病院の電子カルテが狙われた事例も紹介されており、長らく対策が待たれておりましたが、このほど、日米共同で防御対策に乗り出す方向で調整に入ったそうです。危機管理士として、社会リスク軽減の観点から注視しております。

今年も社会や行動様式の変化に対し、柔軟な身のこなしを心がけて自社の発信力とブランド力を高めていきたいと思います。