こんにちは、危機的な状況をポジティブに乗り切る防災・危機管理アドバイザーのマミです。
2023年3月25日(土)に、日本危機管理士機構で「食品表示から考える日本の食料政策 ー最新動向ー」について発表しました。
危機管理士1級取得者向けの勉強会の位置づけでしたが、今週と来週の2週にわたり、各回5名ずつの発表です。
私以外の方々は、国土強靭化計画、地区防災計画、学校スポーツの感染症防止対策、BCPでした。
防災というと、自然災害に関係した専門家、組織論が圧倒的に多くなります。その中で社会リスク関連、「食」の問題で発表するのはかなり珍しい発表だったと思います。
この「食」というのも、食中毒事件が発生したことの謝罪会見までの経緯といった【プロセス追及】の危機管理は多いのですが、食品表示法やトレーサビリティ法に基づいた食品へのアプローチ、それでも網羅しきれない問題については、あまり取り上げられたことがありません。
時間の関係で、少ししか触れられませんでしたが、日本で開発された果物の品種が海外に持ち出された場合のリスクなど、もう少し掘り下げられる機会があれば、次回以降、チャレンジしたいです。