【2024年5月】ハラスメントの事例動画を公開中

こんにちは。
危機的な状況をポジティブに乗り切る
防災・危機管理アドバイザーのマミです。

つい最近、気になる記事を見つけました。
それは「自覚ない「スメハラ」で仕事の意欲低下
(2024年5月12日毎日新聞)というもの。

体臭や口臭の他、タバコや香水の臭いが
ハラスメントにあたるという内容でした。

人工的な匂い(香り)なら、ちょっと緩めて
いただくということはできます。
体質から発せられる臭いに「ハラスメント」
だというのは、ご本人にとっても辛いでしょう。

セクハラやパワハラが言語として一般化し、
法的手段に訴える等になりつつあるのは
よい傾向であると思いますが、
これ、ハラスメントとして定義するのは
ちょっとキツイよな…ということも稀にあります。

◆パワハラの定義をおさらいする意味で

実は4年ほど前になりますが、労働施策総合推進法
という法律が改正されるのに合わせて、いくつか
動画を作成して公開中です。

パワハラへの対策が大企業に次いで中小企業でも
義務化される流れがあったので、その内容を解説
し、おまけの位置づけで労働局の「あっせん制度」
のやり方についても解説した動画でした。

当時、新型コロナウイルスが猛威を奮い、緊急事態宣言
が発令される直前でした。

まだZoomオンラインもCANVAも知らない時代に作成した
動画です。
実際の画面とナレーションのタイミングもあっておらず、
動画の質として劣るもの(今ならもう少しうまくできる)
でしたので、放置しておりました。

しかし、動画を再生している方がいらっしゃったので、
取り下げて作り直すよりは、そのままにしておいて
詳細を本に書いた方が、お困りの方にはよろしいのでは
ないだろうか?と考え直しました。

【パワハラ関連動画について】
・2020年当時に作成した法律の概要(3本)
・あっせん制度について解説した動画(2本)

健康管理面から考えた労働施策総合推進法改正

その2 パワーハラスメントってどういうもの?

その3 メンタルヘルスと職場の取り組み

番外編 労働局のあっせん体験談その1

番外編 労働局のあっせん体験談その2

◆その後書籍化しました

あっせん制度を2度経験したことについても、
当時は話すことがためらわれたので、匿名で
動画を配信しておりました。

コロナ禍でオンラインビジネスに活路を見出すうちに
この経験談を書籍化したほうが、わかりやすいのでは
ないだろうかと考え、
「パワハラ経験者が語るあっせん制度活用法」として
まず電子書籍化し、次いでペーパーバック化しました。

書籍はこちら⇒クリック

月日が経過し、Kindle書籍も3冊出版
SNSで日々の情報も発信するように
なりました。

つらい日々を乗り越えて、落ち着いた
日常を送ることもできます。

動画のクオリティは今に比べると低いものですが
お役に立てれば幸いです。